無機コーティング材料

ゾル・ゲル法による無機コーティング剤です。

 ゾル・ゲル法とは、金属の有機または無機化合物の溶液を出発物質とし、これを加水分解・重縮合反応でサブミクロンサイズの超微粒子が溶液中に分散して流動性を示すゾルとし、ついでこれを超微粒子同士が3次元的に成長した見掛け上、固化したゲルとし、さらにこれを加熱することによって固体を形成する技術です。

 

電気絶縁、帯電防止、耐熱接合剤、イオン溶出防止、SUS・チタンなどの変色防止、酸化防止などに優れた特性を示します。

その他、耐熱性,紫外線カット膜(600℃以上)や、透明遠赤外線放射膜(ポリカ、アクリルなど樹脂用)など、機能性を有するコーティングも可能です。

 

   X‐50MK‐2205 X‐357T  X‐500PA ETSB-7000
色 相 透明淡黄色 透明 透明 2液性
主溶剤 MIBK IPA メタノール

メタノール

ジアセトンアルコール

有効成分(%) 25 35 50 70
比 重 0.93 0.91 0.91 0.91
粘 度 3.5 2.9 3.5 2.5
処理条件 常温~150℃ 310℃ 150~180℃ 150~180℃
耐熱性 200℃ 900℃ 900℃ 300℃
特性 防湿、防錆

耐熱性、  

変色防止

帯電防止

耐熱接合剤

 絶縁

 溶出防止

SUSとチタンに被膜形成した例(ゴルフヘッド)
SUSとチタンに被膜形成した例(ゴルフヘッド)